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プロフィール

名前 松村R
大学・学部 近畿大学大学院・農学研究科
学年 博士課程前期1年
今回選んだ部署 注文住宅営業

体験内容

1日目 オリエンテーション、プレワークショップ
2日目 インサイドセールス見学・注文住宅営業職体験
3日目 注文住宅営業職体験
4日目 注文住宅営業職体験・現場見学
5日目 フィードバックワークショップ・振り返り成果発表・座談会

【松村さん撮影】

【松村さん撮影】

5日間の体験を終了した感想を聞いてみました。

インタビュアー

注文住宅営業職の現場を主に体験されたのですよね。
体験された中で印象に残っていることを教えてください。


松村

まずはお客様と直接やり取りする以外の業務がたくさんあることです。
いち消費者としては家を建てる契約をするところから、家が建ち、アフターケアなどで関わるのが注目されがちだと感じます。
しかし、それももちろん大切な業務ではありますが、例えば予定地の視察や銀行とのやり取り、家を建てる施工管理会社やコーディネーターなど家を建てるうえで関わるたくさんの人たちとの間の連携やお客様との間の橋渡しを行うというような業務も営業職の方が担っているということを知ることができました。
次に、お客様への対応力です。
例えば立地条件や、家の間取りなどお客様それぞれによって違うニーズやこだわりに対し、どのように引き出し、言語化し、そしてどのように応えていくのか、というのが営業職の力量にかかっていることが分かり、その力はお客様の立場に立って寄り添い考えることによって培われるのではないかと感じました。
最後に2日目に見学したインサイドセールス部署も印象に残っています。
お客様と営業職(フィールドセールス)とを繋ぐ大切な仕事であることや、それだけに収まらない仕事の幅広さとその重要性を知ることができました。


インタビュアー

それでは、今回のインターンシップ全体を通して感じたことは何だったでしょうか?


松村

まず営業職が具体的に何の業務を行うのかについて
イメージが事前に企業研究などをしていたものの定まっていなかったため、今回の体験を通して実際に業務に立ち会うことで営業職とはお客様と長い付き合いを続けていくものだということを知りました。
そのためにはお客様のニーズに応えていくための土地探しや、事例紹介のための資料作成、提案など、たくさんの業務があり、ひとつひとつ着実にこなしていかなければならないと感じました。

次に、マーケティング戦略として
人(営業担当のプロフィール公開、SNSでのインフルエンサーマーケティング)
もの(施工事例の発信、施工内容のクオリティー維持)
お金(予算や予算とニーズの擦り合わせ)
がそろってこそ契約が成立する、ということを知り、様々な工夫を凝らしていることに驚き、またそれらの工夫があるからこそお客様と良い関係を築くことができるのだと感じました。
最後に、初めてのインターンシップであり、かつ専攻が違うこともあり不安がありましたが、社員の皆さんが温かく迎えてくださり、またわからないことを丁寧に教えてくださったことで充実したインターンシップ期間になりました。


インタビュアー

これからインターンシップへの参加を考えている人に一言お願いします。


松村

お家という人生で二度もあるかないかの大きい買いものをお客様が決断し、実際に建つまでの間やそのあとも、お客様の思いやこだわり、または不安に対して精一杯お応えする気持ちとそれを形にする行動がとても大切であることを、インターンシップを通じて学ぶことができました。
それはこの業界だけにとどまるものではなく、他業種であっても共通する大切なことであると感じました。
とても貴重な体験ができると思います。
ぜひ参加してみてください。

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