サウナに入ると気持ちいいけど、なんとなくやっているだけ…
『ととのう』ってよく聞くけど自分のやり方は合ってるのかな…
そんな疑問を抱えている方も多いのではないでしょうか?
サウナの本当の魅力を味わうには、正しい知識とステップを守ることが重要です。
そこで今回は、サウナの基本から外気浴の効果、そして究極の『ととのう』体験を得るためのポイントを分かりやすく解説します。
これを読めば、あなたのサウナライフが格段にレベルアップすること間違いなし!
サウナと外気浴の組み合わせが人気の理由
以前は、サウナに入るだけ、サウナの後に水風呂に入っても外気浴はしないという人も多くいました。しかし、サウナの魅力が広く知られるようになり、「サウナ → 水風呂 → 外気浴」のステップを実践する人が増えてきました。このステップを取り入れることで、多くの人が「ととのう」ことができるようになったんです。
では、なぜサウナと外気浴を組み合わせると「ととのう」ことができて、より深いリラックスを得られるのでしょうか?
1サウナ×外気浴の効果とは?
サウナの効果
サウナに入ると、体温が上昇し、全身の血流が活発になります。汗とともに老廃物が排出されることで、すっきりとした感覚を感じることができます。
また、サウナの熱によって筋肉の緊張がほぐれ、心身ともにリラックスできるのが特徴です。
しかし、サウナの効果を最大限に引き出すためには、サウナから出た後の水風呂→外気浴のステップが非常に重要なんです!
水風呂の効果
サウナで温まった後に水風呂に入ることで、急激な温度変化が体に刺激を与えます。
冷たい水が皮膚に触れると収縮した血管が一気に引き締まり、交感神経が活性化されます。これによって、頭がスッキリし、爽快感を感じることができます。
けれども、ここで水風呂だけで終わってしまうと、ただ体が冷えた状態のままになってしまいます。そこで欠かせないのが、最後の外気浴のステップです。
外気浴の効果
外気浴とは、サウナと水風呂を終えた後に、外の空気を感じながらゆったりと休む時間のことです。
外気浴をすることで、交感神経と副交感神経のバランスが整い、体の中で血流が安定します。その結果、深いリラックス状態に入り、「ととのう」感覚がうまれるんです。
「ととのう」感覚は人それぞれですが、まるで無重力空間にいるかのような心地よさに包まれ、ストレスが軽減されること間違いなしです!
また、夜に外気浴をすることで、深い眠りにつながるとも言われており、睡眠の質を向上させたい人にもおすすめです。ポイントは眠りにつきたい2時間前にサウナに入ることです。
2サウナ×外気浴の正しいルーティン
サウナ×外気浴のルーティンを正しく行うことが「ととのう」ために非常に重要です。
基本の流れは、サウナ→水風呂→外気浴の順番です。
ここでは、サウナ・水風呂・外気浴それぞれで知っておくべきポイントを簡単に説明していきます!
サウナ:適切な時間・温度・姿勢をチェック!
① 時間は何分がベスト?
初心者は 6〜8分を目安にしましょう。無理して長く入ると、のぼせるや熱中症のリスクもあるので、注意が必要です。
サウナを出るタイミングとして時間を目安にしてもよいですが、慣れてきたら心拍数を参考にしてみましょう。
具体的には、安静時の約2倍の心拍数になった時をサウナから出るタイミングとします。
心拍数を目安にできれば、より危険なリスクを抑えることができるので、是非やってみましょう!
② 温度の目安は?
一般的なサウナの温度は 80〜100℃です。
初心者は 80〜90℃ の低めの温度からスタートし、慣れてきたら高温のサウナにも挑戦してみましょう。
また、湿度が高めのフィンランドサウナなら、同じ温度の乾式の高温サウナよりも熱さをダイレクトに感じにくいので、なるべく湿度が高めのサウナを選ぶのもオススメです。
③ 姿勢はどうすればいい?
サウナでは できるだけ体の位置を揃えることが重要です。
- 座る場合 → 足を台に乗せて、頭と足の高さをできるだけ近づける(血流を安定させるため)
あぐらをかいた姿勢か、体育座りがベストです! - 横になる → スペースがあれば、寝転ぶのも◎
ただ、サウナの中で横になることを禁止している施設もあるので、必ず大丈夫か確かめてから行うようにしましょう。
POINT❕: 「熱い!」と感じたら無理せず、途中で退室OK!
サウナ中の姿勢についてより詳しく知りたいからはこちらをチェック✅
▶︎【必見】サウナのベストポジションを見つけよう!サウナ中の過ごし方も解説!
水風呂:入り方と温度調整のコツ
① いきなり入るのはNG!まずは汗を流そう
サウナから出たら、必ずシャワーやかけ水で汗を流してから水風呂に入ります。
これは、サウナを利用する時に絶対に守るべきマナーなので、必ず守りましょう。
② 水風呂の適温は?
水温は15〜18℃ が理想です。
冷たすぎると体がビックリしてしまうので、初心者は17〜18℃のぬるめの水風呂から慣れていきましょう。
慣れてきたらシングルと呼ばれる1桁台の水風呂に挑戦してみても楽しいはずです!
ただ無理は禁物ですよ!!
③ 水風呂の正しい入り方
- ゆっくり腰から → 心臓に負担をかけないように、手足から順番に入る
- 肩まで浸かる(約1分) → 初心者は 30秒〜1分 を目安にし、慣れたら 1〜2分 に調整
POINT❕: 水風呂に入ったら動かない!
水風呂に入って動かずにじっと待っていれば、冷たさを感じなくなるタイミングがあります。これは「羽衣」とよばれており、体と水の間に水風呂の温度と違う温度の膜ができている状態です。
これがすごく気持ちが良いので、水風呂に入ったら動かないことを意識して、是非「羽衣」を体験してみてください!
外気浴:究極の「ととのう」タイム!
① ベストな環境とは?
外気浴の環境は、「風通しの良さ」「気温」「日差し」などの条件によって快適さが大きく変わります。
そのため、利用する日の環境によって適切な場所を選ぶことで、心地よいリラックス効果を得ることができます。
風通しの良い外のスペースが理想
新鮮な空気が循環している場所は、体のクールダウンをスムーズにし、自律神経のバランスを整えやすくなります。
サウナで温まった体を外気で適度に冷やすことで、「ととのう」感覚を引き出しやすくなります。
- 冬場:風が強いと体が冷えすぎてしまうため、建物の陰や囲いのある場所を選ぶと快適です。また、軽く羽織れるガウンやポンチョを用意すると、冷えすぎを防げます。
- 夏場:直射日光が強いと、体感温度が上がりすぎてしまうため、日陰や涼しい風が通る場所を選ぶのがベストです。
屋外にミストシャワーやパラソルがある施設なら、さらに快適に外気浴を楽しめます。
② 座る場所の選び方
外気浴の効果を最大限に引き出すためには、座る場所や姿勢も重要なポイントです。
快適な姿勢を取ることで、血流が整い、深いリラックス状態に入りやすくなります。
リクライニングチェアがあれば最高!
体を倒してゆったりとした姿勢を取ると、副交感神経が優位になり、心身のリラックス度が一気に高まります。
リクライニングできる椅子がある場合は、できるだけ体を預けるように座りましょう。ベンチや段差でもOK!
もしリクライニングチェアがない場合でも、普通のベンチや段差を活用できます。ポイントは、足を少し上げることです!これによって血流がスムーズになり、よりリラックスしやすくなります。
例えば、足元にタオルや荷物を置いて高さを調整すると、快適な姿勢を維持しやすくなります。
③ 時間の目安は?
外気浴の理想的な時間は 5〜10分ぐらいです。
長すぎると体が冷えすぎてしまい、逆に短すぎると「ととのう」感覚を十分に味わえません。適切な時間を意識することで、効果的にリラックスできます。
より深いリラックスを得るコツ
外気浴中は、できるだけ目を閉じて深呼吸をしましょう。
深く息を吸い込み、ゆっくり吐き出すことで、酸素が十分に体に行き渡り、心拍数も安定します。
また、風の音や自然の匂いを感じながら、無心になることで、心のリフレッシュ効果も倍増します。
「ととのう」感覚を見極めるポイント
外気浴をしていると、「頭がスーッとする」「体が軽くなる」感覚が訪れることがあります。
これがいわゆる 「ととのった」サインです。
この状態になったら、無理に長く外気浴を続けず、そのまま休憩スペースに移動するのがベストです。
3みんなの気になる質問Q&A
Q.外気浴ができない施設ではどうすればいい?
A.外気浴スペースがない場合は、室内の涼しい休憩スペースを活用しましょう。
風通しの良い場所や、リクライニングできる椅子を探して、目を閉じて深呼吸しながらリラックスしましょう。
なるべく水風呂から近く、背もたれがあるイスなどでリラックスできれば、外気浴でなくても「ととのう」ことは可能です。
Q.外気浴中に寒くならない?
A.サウナでしっかり温まってから外気浴をすれば、寒さを感じにくくなります。
サウナで体の芯まで温まり、血流が良くなった状態で外に出ると、すぐに冷えることはありません。
ただし、風が強い場所や気温が低い日には寒さを感じやすくなるため、風を避けられる場所を選ぶのがポイントです。タオルを軽く羽織ると体感温度を調整しやすく、快適に過ごせるでしょう。ほかにも、最近ではサウナポンチョなど体全体を覆えるグッズもでているので、おすすめです!
外気浴を家で楽しめたら最高!
家庭用サウナ付き住宅の魅力とは?
サウナ好きにとって、「ととのう」ための外気浴は欠かせません。でも、銭湯やスパでは外気浴スペースまでの距離があったり、人目が気になったりと、理想的な「ととのい」環境を作るのは難しいですよね。そんな悩みを解決してくれるのが、日本中央住販の家庭用サウナ付き住宅です。
自宅で理想の「ととのい」環境を実現!
日本中央住販のサウナ付き住宅は、サウナ→冷水シャワー→外気浴の流れを最短距離で実現できる設計になっています。サウナ室を出るとすぐにシャワーがあり、冷水を浴びた後は、プライバシーを確保した外気浴スペースへとスムーズに移動できます。
これにより、体温を適切に調整しながら、最適な「ととのい」体験を楽しむことができます。一般的なサウナ施設では、外気浴スペースまで歩く必要があり、その間に体が冷えてしまうこともありますが、自宅ならその心配はありません。
さらに、日本中央住販の家庭用サウナにはセルフロウリュの装置が完備されており、自分好みの温度や湿度でサウナを楽しむことができます。施設のサウナでは温度が決まっていたり、ロウリュの回数が限られていたりすることがありますが、自宅サウナなら自由自在。一人でじっくり汗を流したり、家族と一緒にリラックスしたりと、楽しみ方も広がります。
自宅で「ととのう」暮らしをはじめよう!
「家でサウナを楽しむのは難しいのでは?」と思うかもしれませんが、日本中央住販のサウナ付き住宅ならその心配は不要です。外気浴スペースは格子状の外枠で囲われており、周囲の視線を気にせずリラックスできます。完全プライベートな空間で、思う存分「ととのい」時間を楽しめるのは、自宅サウナならではの魅力ですね。
銭湯やスパに通わなくても、自分の好きな時間に、好きな温度で、好きなだけサウナを楽しめる生活。そんな夢のような暮らしを、日本中央住販の家庭用サウナ付き住宅で叶えてみませんか?
日本中央住販のサウナ付き住宅が気になる方はこちらをチェック➤家庭用サウナ付一戸建分譲住宅
まとめ
いかがだったでしょうか?
サウナと外気浴の基本から、「ととのう」ためのポイントまで説明してきました。
せっかくサウナを利用するなら外気浴まで楽しまないと勿体無い!
今回紹介した基本のステップとポイントをおさえれば、あなたもきっと最高の「ととのい」を感じることができるはずです。
サウナ×外気浴で最強のリフレッシュを体験してみませんか?
皆さんのサウナ人生が少しでも「しあわせ」になりますように!