初めての妊娠、初めての出産、初めての育児…となると、分からないことがたくさんあって慌てる方も多いのではないでしょうか。
初めてのことだからこそ、色んなことをやる余裕がなくなってしまいがちです。
今回は、新米ママに見てほしい、先輩ママが思った、子どもが赤ちゃんの時にやってよかったと思ったことについて紹介します。
これから出産される方、第一子の子育て真っ最中の方に見ていただければ幸いです。
赤ちゃんの育児は大変!だからこそやってよかったと思うことも多い
赤ちゃんの育児は幸せな事でありながらも、一言で言うと「大変」です。
まだまだ小さいわが子は可愛いけれど、泣くことでしか自分の気持ちを表現することができません。
ですので、初めて出産・子育てをされる方は気持ちに余裕が持てない方が多いのも事実。
まだ赤ちゃんがママのお腹の中にいる時、あんなこと、こんなことしてあげたいなぁ…と考えたことがある人は多いはず。
これから先のことを考えて、色々やりたいことが出てくると楽しみですよね。
そして子どもが成長してママの手から離れてくると、後から見返したいと思った時に「あの時やっておいてよかった」と思うことがあるのも多いです。
皆さんは赤ちゃんの出産前や出産後に何かやってみたいと考えたことはありますか?
そしてそれは実現できましたか?
よかったら一度紙に書き出してみましょう。
そして、先輩ママが「これをやっておいてよかった」と思うことはどんなことがあるのでしょうか。
次項で解説していきますので、新米ママはぜひご覧ください。
先輩ママが語る、赤ちゃんの時にやってよかったと思った事5選
先にも書きましたが、お子さんが赤ちゃんの時にやっておいてよかった
ここでは実際に先輩ママがやればよかった!と後悔したことについて紹介します。
先輩ママが「やってよかった」と思った事は以下の5つです。
①日記をつけること
②たくさん写真を撮ること
③一緒に外出すること
④周りを頼ったこと
⑤育休を延ばしたこと
皆さんが「やりたいと思っていること」があるかどうかもチェックしてみてください。
①日記をつけること
赤ちゃんが産まれてから1歳までの頃は、子育ての時期の中でも一番変化が大きい時です。
赤ちゃんはまだ1人では何もできないので、大人が付きっきりで面倒を見ます。
しかし、ふと気がつくと、いつの間にか首が座り、寝返りをうち、お座りができ、歩き出し…というように、たくさんの初めての瞬間があります。
そんな時期、ママは本当に目まぐるしい日々に追われていて、見過ごしてしまうこともあるかもしれません。
そんな時、ふと「あれ?うちの子っていつこれができるようになったんだっけ?」と思い出せない時、悲しい気持ちになることも。
そんな事を防ぐためにも、一行でも、一言でも何か子どもの様子をどこかに記しておけば、あとで見返した時に思い出せますよね。
毎日ではなくても、何か特別な出来事があった時だけでもいいと思います。
当たり前のことですが、時間は戻りません。
子どもが一つできるようになった、ということは、それができなかった時には戻りません。
人間ですから、過ぎてしまった事は、どんどん記憶が薄れていきます。
ですので、何か記録に残しておくことで、後から我が子の成長を振り返ることができるでしょう。
実際に日記をつけていたママは、「いつ寝返りをした」「いつ歩き出した」など、後から振り返って懐かしい気持ちになる方も多いようですよ。
②たくさん写真を撮ること
特におすすめなのが、新生児の頃の写真(ニューボーンフォト)を撮ること。
新生児期は生後0日から生後28日未満を指します。
28日しかない特別な時期、あっという間に終わってしまいます。
だけど産後一番大変な時期でもあります。
思い出として、子どもにとって一生のうちの僅か数日。
その時しか撮れない写真を撮ってアルバムなどを作っておくと、生まれたばかりのわが子との思い出が蘇って幸せな気持ちになれるはず。
また、短い期間だからこそニューボーンフォトや泣き顔・寝顔、手足などのパーツフォトを残しておきたかった、という方やママと赤ちゃんとのツーショットを撮りたかった、という声もあります。
産後はママも体を回復させる大事な時期なので、パパや周りに頼んで写真をたくさん撮ってもらうのはいかがでしょうか。
また、新生児期に限らず、その時期にしか見られない子どもの様子はたくさんあります。
写真に限らず、ビデオ録画をするなど、小さいころの記録をたくさん残しておくこともおすすめです。
③一緒に外出すること
赤ちゃんを連れての外出は荷物も多くなりますし、何かトラブルがあったら…と考えると、どうしても億劫になり、家に閉じこもりがちになる方も多いかもしれません。
ですが、外に出かけることは、赤ちゃんが知らない人や場所に慣れる絶好の機会。
赤ちゃんと一緒に外出する機会をたくさん作ったママからは、お子さんが「好奇心旺盛になった」「人慣れした」など、いい意見がたくさん挙がっています。
自然にふれあう機会にもなりますので、まずは近所を散歩してみる事から始めてみてはいかがでしょうか。
また、公園や児童館に出かけることもおすすめです。
同世代のお友達作りにもなりますし、たくさんの方と出会うことで人見知りや場所見知りの改善も期待出来ます。
ママも知り合いを増やすきっかけにもなりますし、ママ友づくりにもいいかもしれません。
後に保育園や幼稚園を考えていらっしゃるのであれば、役に立つのではないでしょうか。
④周りを頼ったこと
先輩ママから「やってよかった」という意見の中に「周りを頼った」というものがありました。
具体的に言うと、パパやご自身の親戚、友人などに助けてもらってよかった、ということです。
先輩ママの中にはワンオペで頑張ってきた方も多いですが、後から振り返ってみて「もっと周りを頼ればよかった」と思われる方も多いです。
例えば一番身近にいて頼れるのはパパ。
ですが、パパが仕事で忙しいから…と、1人無理するママも多いようです。
しかし、ママも時にはリフレッシュすることが大切。
パパが休みの時に、子どもを預けて自分時間を作るなどしてリフレッシュする時間を作っていた方は、休むことで育児に対する余裕ができ、前向きに考えられるようになった方もいます。
また、パパが育児に関わる時間も増えるので、パパと育児に関する話が出来てよかった、という意見も。
他にも、公共の一時保育などの利用も利用しない手はありません。
周りに頼れる親戚がいなければ、公共の一時保育の利用も検討してみましょう。
相手はプロなので、遠慮することはありませんよ。
⑤育休を延ばしたこと
育休を利用している方の中には、「もっと我が子の成長を見たいから育休を延ばした」という方もいます。
「赤ちゃんの成長はあっという間」というように、時間は本当に早く過ぎていきます。
お子さんができるようになったこと、初めての瞬間を見逃すことがないように、育休の期間を延ばすことを検討してみてはいかがでしょうか。
自治体によって異なりますが、早いところは生後3か月から保育園で子どもを受け入れています。
子どもを保育園や幼稚園に預けることは悪い事ではありませんが、その間の子どもの姿もきっと可愛いはず。
働かなければいけない理由がある方は、産後早くから職場復帰をしている人も多いですが、後になってもう少し一緒にいればよかった、と後悔する方も多いです。
わが子の成長を見たい、もっと一緒にいたいと思うなら、育休を延長されることもいいのではないでしょうか。
先輩ママが語る、赤ちゃんが生まれる前にやってよかったと思った事
前項では「子供が赤ちゃんの時にやってよかったこと」について紹介しましたが、ここでは「赤ちゃんが生まれる前にやってよかったこと」について紹介します。
先輩ママが「赤ちゃんが産まれる前にやってよかった」と思った事は以下の3つです。
①マタニティフォトを撮る
②周辺の施設を調べる
③引っ越し
それぞれを詳しく見ていきましょう。
①マタニティフォトを撮る
先輩ママが「赤ちゃんが産まれる前にやってよかった」と思った事1位は「マタニティフォトを撮る」です。
マタニティフォトは、ママのお腹の中に赤ちゃんがいる状態のママの様子を撮る事。
赤ちゃんはご夫婦にとって宝物です。
そんな宝物がいるママのお腹は宝箱。
その宝箱も妊娠期にしか写真に残すことができません。
お腹の宝物を大切にふれるママの姿は神聖そのもの。
とてもきれいなママと宝箱の写真は、家族にとってかけがえのないものになるでしょう。
②周辺の施設を調べる
先輩ママが「赤ちゃんが産まれる前にやってよかった」と思った事2位は「周辺の施設を調べる」です。
例えば赤ちゃんを連れてお出かけできる場所や病院、公共施設など、出産前に調べておくことで産後余裕が出来た時に行きやすいですよね。
特に病院は近場の小児科など事前に調査しておくと、いざという時に安心です。
③引っ越し
先輩ママが「赤ちゃんが産まれる前にやってよかった」と思った事3位は「引っ越し」です。
地域によっては子育てしやすいところ、そうでないところと分かれます。
近くに頼れる人がいるかどうかも重要ポイントです。
出産前に、子育てしやすい地域を調べておくと、産後安心でしょう。
また、引っ越しは出産前にしておいた方が動きやすいです。
もし引っ越しを検討されるのであれば、どのタイミングで引っ越すかを話し合いましょう。
赤ちゃん期の子育てはあっという間!後悔がないようにやりたいことやろう!
今回は新米ママに見てほしい、先輩ママが「やってよかった」と思ったことについて紹介しましたが、いかがでしたか?
今回は5つを紹介しましたが、他にも
・赤ちゃんと一緒にできる習い事を始めた(プールやベビーマッサージなど)
・便利家電を買った
…など、たくさんの「やってよかった」があるようです。
当たり前のことですが、時間は戻すことができません。
あの時に戻りたい、と思っても戻ることはできません。
タイムマシーンはないのです。
だからこそ、「こんなことがしたい」ということがあれば実践することをおすすめします。
ただ、一番はママと赤ちゃんの体調が優先なので、無理をしない範囲でやりたいことをやっていきましょう。
この記事がこれから出産される方、新米ママの参考になれば幸いです。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。