ブログ

BLOG

子育てをしながら働く女性にとって、「子育てと仕事の両立」は切っても切れないテーマです。

働くママ(ワーママ)は、子育てと仕事の両立に家事を合わせて3つの仕事を掛け持ちしているような状態なのです。

 

近年では女性の社会進出が普通となり、子育てをしながらキャリアアップが目指せる時代となりました。

しかし、実際のところ子育てと仕事の両立は一筋縄ではいきません。

 

今回の記事では、ワーママが不安に思う「子育てと仕事の両立」について解説します。

 

子育てと仕事をうまく両立できるようにするコツや制度なども解説していますので、ぜひ最後までご覧ください。

 

 

子育てと仕事の両立はなぜ難しい?

 

 

ここでは、子育てと仕事の両立はなぜ難しい?と言われるのかについて解説します。

 

その主な理由としては以下の通りです。

 

・働く時間が限られる
・働く場所が限られる
・急な休みがある

 

それぞれを詳しく見ていきましょう。

 

 

・働く時間が限られる

 

育児をしていると、子どもの世話や送り迎え、食事の準備などに時間を割く必要があり、働ける時間が限られます

特に、保育園や学校の時間に合わせて、フルタイムの仕事や長時間の労働が難しくなることもあるでしょう。

 

そのため、時短勤務やパートタイムを選択せざるを得ないことが多く、結果として仕事の幅や選択肢が狭まってしまいます。

 

 

・働く場所が限られる

 

子どもの送り迎えや日々の世話のため、働く場所にも制約が生じることがあります。
例えば、在宅勤務や近場の職場で働ける場合は良しとしても、通勤時間が長い職場では、仕事と子育ての両立がさらに困難になるでしょう。

 

保育園や学校が家の近くにない場合も、通勤の都合を考える必要が出てくる場合もあるため、就職先の選択肢が制限されがちです。

 

 

・急な休みがある

 

子どもが急に体調を崩したり、学校や保育園が休みになることがあります

こうした場合、予定していた仕事を急に休まなければならず、職場への負担や同僚との関係に影響が出ることがあるかもしれません。

 

子どもの体調不良で急に仕事を抜けることが頻繁に起こると、仕事での信頼関係が揺らいだり、キャリアの成長が妨げられることもあります。

また、急な休みへの対応が難しい職場では、仕事を続けること自体が困難になることもあるかもしれません。

 

 

ここで紹介したこと以外にも、職業や周囲の環境によっては他にも子育てと仕事の両立が難しいと思う要因はあるでしょう。

しかしながら、それでも子育てと仕事をうまく両立している方はいます。

 

次項では、子育てと仕事をうまく両立するためのコツについて紹介します。

 

 

子育てと仕事をうまく両立するためのコツ

 

 

ここでは、子育てと仕事をうまく両立するためのコツを紹介します。

 

具体的には以下の通りです。

 

・完璧をやめる
・家族や周囲の協力を得る
・仕事を変える
・地域の子育て支援サービスを利用する
・子どもとふれあう時間を作る

 

それぞれを詳しく見ていきましょう。

 

 

・完璧をやめる

 

子育てと仕事をうまく両立するためのコツとして一つ目に、完璧をやめることがあります。

 

これは何事にも真面目なママに多いことで、
「完璧な母でいたい」
「完璧な妻でいたい」
そういう気持ちを持つこと自体はステキなことです。

 

しかし、全てを完璧にこなそうとすることで、知らないうちにママの中にストレスや疲労は着実に溜まってしまいます。

そのような状態が続けば、いつか心が折れてしまう可能性もあるかもしれません。

 

子育てをしながら仕事をするなら「やらなければいけないこと」ばかり考えるのではなく、「今日やらなくても大丈夫なこと」も考えましょう

 

疲れてどうしようもない日は、料理は買って済ませる。
洗濯物は明日にするなど臨機応変に対応する。

 

子育てと仕事の両立には、よい意味で手抜きも大切です。

 

 

・家族や周囲の協力を得る

 

ママが子育てや家事、更には仕事とやるべきことを全て1人でこなすには、大変な労力が伴います。

はじめは大丈夫と思っていたことでも、体力や精神面で辛いと感じることも出てくるはずです。

 

まずはパートナーである夫や親戚、実家など協力を仰げる人達に頼ることを考えてみてはいかがでしょうか。

例えば、数時間だけ預かってもらうなどです(任せっぱなしにしないことを心がけましょう)。

 

家庭内の忙しさは夫婦で時間を工夫し、細分化して効率よく行い、子どもが成長したらお手伝いできる部分は子どもにも手伝ってもらうことで家事の負担は減っていくでしょう。

 

周囲の人とよく相談し、頼り合える関係を作ることを心がけ、決して1人で無理をしないようにすることがポイントです。

 

 

・仕事を変える

 

どんなに家事・育児・仕事の効率化を図っても、子どもがいなかったときと同じ働き方をするのは、現実的に難しいでしょう。

 

子育てとお仕事の両立を叶える一番の方法は、子育てをしやすい環境のお仕事を選ぶことです。

 

たとえフルタイムでも、急な早退や欠勤を伝えやすい職場を選びましょう。

子育てしやすい職場には、ワーママが集まっていますから、周囲の理解を得やすいというメリットもあります。

 

時短勤務が可能である企業も増えてきていますので、転職などを選択肢に加えることもおすすめです。

 

 

・地域の子育て支援サービスを利用する

 

両親ともに働いている家庭は、保育園や学童保育を積極的に活用しましょう。

 

保育園、学園保育ともに預け場所によって様々なサービスを行っています。

預け時間の延長が可能であったり、長期休みにも預けることができたりする施設など、ご家庭の状況にあわせた保育園や学童保育を探してみてください。

 

また、厚生労働省が運営するファミリーサポートセンターの活用もおすすめです。

子育ての援助を行いたい会員と援助を受けたい会員とをマッチングさせる画期的な制度があります。

 

 

・子どもとふれあう時間を作る

 

家事や仕事に追われ、子どもと触れ合う時間がなかなか取れない・少ないという不安を抱える親御さんは少なくありません。

1日のスケジュールの中に、必ずお子さまとコミュニケーションをとる時間を組み込むことは重要なポイントです。

 

毎日決まった時間に触れ合えることで、お子さまの不安も解消されるでしょう。

 

残業や急な予定の変更がどうしても必要な場合は、後日必ず話し合い、お子さまのケアを忘れずに行いましょう。

 

 

子育てと仕事をうまく両立させるために利用できる制度

 

 

ここでは、子育てと仕事をうまく両立させるために利用できる制度について紹介します。

 

具体的には以下の通りです。

 

・短時間勤務制度を利用する
・育児休業を利用する
・在宅勤務制度を利用する
・フレックスタイム制度を利用する

 

それぞれを詳しく見ていきましょう。

 

 

・短時間勤務制度を利用する

 

所定の業務時間を減らす制度です。

 

1日6時間より多く働いていて、3歳未満の子どもがいる場合、正社員・契約社員・パートタイムといった勤務形態を問わず利用できます。

 

利用すれば家事・育児の時間に余裕を持たせられるでしょう。
申請は勤務先の就業規則にのっとって行います。

 

労使協定によって「1年以上雇用されていること」「短時間勤務でも支障がない仕事内容であること」という条件が付されている場合もあるため、注意してください。

 

 

・育児休業を利用する

 

育児休暇とは、子どもが生まれた後、親が育児に専念するために取得できる休暇のことです。

 

日本では、子どもが1歳になるまでの間に、父親・母親のどちらか、または両方が取得することができます。

特別な事情がある場合は、最長で2歳まで延長が可能です。

育児休暇中は、育児休業給付金という支援を受けることができ、収入が一定割合保障されます。

 

育児休暇を利用することで、仕事と育児をバランスよく進めやすくなることが期待されており、特に父親も取得する「男性の育児休暇」が注目されています。

 

 

・在宅勤務制度を利用する

 

在宅勤務制度(リモートワーク・テレワーク)は、自宅にいながら遠隔で業務を行う、または家でできる仕事をすべて在宅で行う勤務形態です。

 

在宅勤務ができるかどうかは会社や仕事内容によります。
在宅勤務といえばWebデザイナーやプログラマ、イラストレーター、ライターなどの職種が一般的でしたが、最近はそれら以外の職種も増えてきました。

 

通勤がないのでその分時間に余裕が生まれ、子どもの送り迎えや病気のときの看病にも対応しやすい、といった点がメリットです。

 

在宅勤務を導入するかどうかは会社次第なので、興味があるのであれば、まずは勤務先の規則や前例などを確認してみましょう。

または、在宅勤務が可能な求人を求人サイトで探してみたり、転職エージェントに相談してみたりすることも一つの手です。

 

 

・フレックスタイム制度を利用する

 

フレックス制度(フレックスタイム制度)は、労働時間の自由度を高める働き方の制度です。

 

従業員は、自分のライフスタイルや業務に合わせて働く時間を柔軟に決めることができます。

 

フレックスタイムの特徴としては、全社員が必ず働かなければならない時間帯(コアタイム)があります。
この時間内にミーティングや重要な業務を行うことが多いです。
例えば、10時から15時などがコアタイムに設定されることがあります。

 

コアタイム以外の時間帯は、フレキシブルタイムと呼ばれ、各自が自由に働く時間を決めることができます。
この時間を使って、早く出勤して早く退勤したり、逆に遅めに出勤して遅くまで働くことが可能です。

 

この制度があると、自分の体調や子どもの都合に合わせて働くことができ、通勤時間をずらすことも可能になります。

 

勤務先がフレックスタイム制度を導入していない場合は、導入している企業に転職するという方法を検討してみてもいいのではないでしょうか。

 

 

まとめ

 

 

今回は、ワーママが不安に思う「子育てと仕事の両立」について、なぜ難しいと思われるのかやうまく両立するコツなどについて解説しましたが、いかがでしたか?

 

子育てや家事の優先順位を整理し、パートナーと協力して小さな工夫を積み重ねて余裕を作りましょう。
また、働き方や職場を変えることで、子どもと向き合う時間を増やすことができるでしょう。

 

子育てと仕事の両立のためにできた色んな制度を利用するのも1つの手です。

 

子育てと仕事の両立をするにあたって
・無理はしない
・手を抜けるところは抜く
・頼れるものは頼る
を念頭に、働き方を考えてみましょう。

 

この記事がこれから出産される方、新米ママ、子育てと仕事の両立について悩んでいる方の参考になれば幸いです。

 

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

〇ホームセキュリティ×IoT住宅

 

日本中央住販では、防犯・防災・健康をサポートし、安心して子育てできるセキュリティサービスと、家事の負担を減らして家族の時間を増やし、家事ラク=タイパ=家族時間充実させるIoT住宅をおすすめしております。

 

詳しくはこちらからご覧ください。

 

【育児に仕事に忙しいパパママにおすすめ!安心子育てと家事ラクが叶うホームセキュリティ×IoT住宅

ホームセキュリティ×IoT住宅

  • 家づくりコラム バナー
  • 家づくりコラム バナー
  • 家づくりコラム バナー