
夏、滋賀県で体験できるのが湖水浴です。琵琶湖の沿岸には様々なビーチがあるため、海水浴と同じような感覚でレジャーを楽しめます。
特に琵琶湖での湖水浴には、海水浴とは異なる独自の魅力があります。
ベタつきがなく、波が穏やかで子供も安心して遊べる環境です。クラゲに刺される心配もありません。
非常に魅力がある一方で、湖水浴をどう楽しめばいいのかわからない人もいるでしょう。
そこで今回は、「滋賀県で湖水浴を楽しむポイント」を紹介します。湖水浴を楽しむにあたって知っておきたい「準備」や「湖水浴ができるビーチの選び方」も解説しているので、ぜひ参考にしてください。
滋賀県のみ!琵琶湖での湖水浴の魅力
琵琶湖での湖水浴は、淡水だからこその魅力が多くあります。海水浴とはひと味違った楽しみ方ができるため、まずは以下の5つのポイントを知っておきましょう。
- 海水浴と比べてベタつきがない
- 波が穏やかで小さな子供も安心
- クラゲに刺される心配がない
- マリンスポーツも楽しめる
- 周辺に観光スポットやグルメも充実している
海水浴と比べてベタつきがない
琵琶湖での湖水浴は、淡水なためベタつきが全くありません。
海水浴では、塩分が肌に付着することによってベタつきを感じてしまいます。帰る前にシャワーを浴びてサッパリするという人も多いでしょう。
一方で、琵琶湖は真水です。塩分が含まれていないため、 水遊びや泳ぎを楽しんだ後も、サッと洗い流せば快適に過ごせます。
海水浴でベタつきが気になったことがある人や、敏感肌の方にとって湖水浴は過ごしやすいレジャーといえるでしょう。
波が穏やかで小さな子供も安心
琵琶湖は内陸にある湖なので、波が穏やかです。風によって多少の波は起こるものの、せいぜい数センチ程度になります。もちろん、風が強い日は2m近くなので、注意は必要ですが。
海水浴と違って急に波が高くなるようなケースがほとんどないため、小さな子供でも安心できます。
監視員が常駐している水泳場も多く、安全に湖水浴を楽しめるでしょう。
クラゲに刺される心配がない
海水浴では、クラゲに刺されてしまうリスクがあります。一方、琵琶湖にはクラゲがほとんどいません。
唯一マミズクラゲと呼ばれる淡水に住むクラゲがいますが、非常に貴重です。見かけたらラッキーと思うほど、まず出会いません。
そのため、海よりも安心して楽しめます。 クラゲに刺される心配をほとんどしなくて良い点は、湖水浴ならではの魅力といえるでしょう。
マリンスポーツも楽しめる
琵琶湖では、湖水浴以外にもカヌーやジェットスキー、バスフィッシングなど、様々なマリンスポーツを楽しめます。
湖畔にはマリンスポーツのレンタルショップも多くあるので、気軽に挑戦できるのも魅力です。
湖の景色を眺めながらアクティブに過ごしたい場合でも、すぐに遊べる環境が整っています。
周辺に観光スポットやグルメも充実している
琵琶湖は、湖水浴ができるビーチ以外にも様々な施設があります。周辺には歴史ある神社仏閣や温泉など、子供から大人まで楽しめる場所が豊富です。
また、地元の食材を使った美味しいグルメも楽しめます。ブラックバスやビワマスなど、琵琶湖ならでは名産もあります。
湖水浴と合わせて、観光やグルメも満喫できる点も琵琶湖の湖水浴の魅力です。
滋賀県で湖水浴をするための3ステップ
滋賀県で湖水浴をする場合、海水浴と何か違うのか疑問に感じる人もいるでしょう。基本的には変わりませんが、意識したいポイントもあります。
そのため、初めての人は以下の手順で準備を進めてみましょう。
- 湖水浴するエリアを選ぶ
- 湖水浴場を選ぶ
- 持ち物を準備する
Step1.湖水浴するエリアを選ぶ
琵琶湖は広大な湖なので、湖水浴をするエリアをどこにするかが重要になってきます。以下のようにそれぞれ特徴があるので、何を楽しみたいかで選びましょう。
- 北部エリア:雄大な景色を楽しめる高島市や長浜市の湖水浴場
- 中部エリア:自然豊かな近江八幡市や彦根市の湖水浴場
- 南部エリア:アクセスが良く、施設が充実している大津市や草津市の湖水浴場
家族で行くなら、水質が良く、監視員が常駐している湖水浴場がオススメです。北部エリアを中心に選びましょう。
また、マリンスポーツを楽しみたい人は、エリアの他にレンタルショップがある湖水浴場がオススメです。
Step2.湖水浴場を選ぶ
湖水浴をするエリアが決まったら、次は具体的な湖水浴場を選びましょう。その際、以下のポイントをチェックするようにしてください。
- 水質
- 設備
- 駐車場
- 周辺施設
インターネットで各湖水浴場の情報を調べたり、実際に利用した人の口コミを見たりする方法が手軽です。滋賀県に知り合いがいるのなら、質問してみるのも良いでしょう。
Step3.持ち物を準備する
湖水浴場が決まったら、最後に持ち物を準備します。以下があれば湖水浴を十分に楽しめます。
- 水着
- タオル
- 帽子
- サングラス
- 日焼け止め
- 飲み物
- 軽食
- ゴミ袋
その他、浮き輪やゴーグル、ビーチボールなどを持参しても良いでしょう。
湖水浴の近くにはお店がないケースもあるため、なるべく自分たちで全て準備しておくことをオススメします。ゴミが出る際は、必ず全て持ち帰るようにしてください。
滋賀県民が教える琵琶湖で湖水浴を楽しむための3つの方法
琵琶湖で湖水浴を楽しむのなら、知っておきたいポイントがあります。ここからは、滋賀県民から見た湖水浴の楽しみ方を、以下にわけて紹介します。
- 日帰りで気軽に楽しむ
- キャンプと組み合わせて楽しむ
- 宿泊施設に滞在して楽しむ
日帰りで気軽に楽しむ
琵琶湖の湖水浴場は、京都や大阪からアクセスしやすい場所にあります。
そのため、時間がない人や、手軽に湖水浴を楽しみたい人には、日帰りでサクッと楽しむ方法がオススメです。
駐車場やトイレ、シャワーなどの設備が充実した湖水浴場なら、最低限の持ち物だけで済みます。
午前中に到着して水遊びや泳ぎを楽しんだ後、午後は周辺の観光スポットやグルメを満喫するのも良いでしょう。日帰り旅行として楽しんでみてください。
キャンプと組み合わせて楽しむ
琵琶湖周辺には、キャンプ場を併設した湖水浴場も多くあります。キャンプと湖水浴を組み合わせれば、より自然を満喫できるでしょう。
家族や友人、ソロなど自分に合った方法でキャンプを楽しんでください。
テントを張ってバーベキューを楽しんだ後、湖で泳いだり、カヌーやSUPなどのマリンスポーツをしたりできるのは、琵琶湖ならではの楽しみ方です。
キャンプと組み合わせると大きく印象が変わるので、ぜひ試してみてください。
宿泊施設に滞在して楽しむ
ゆっくりと湖水浴を楽しみたい人には、宿泊施設に滞在するのもオススメです。
琵琶湖畔にはホテルや旅館、民宿など様々な宿泊施設があるため、利用してみましょう。コテージを利用すれば、非日常空間をより演出できます。また、宿泊施設に滞在すれば、朝早くから満足するまで湖水浴を楽しめます。
周辺の観光スポットやグルメもゆっくりと堪能できるため、旅行もセットで楽しみたい人は、宿泊も検討してみましょう。
滋賀県民がオススメする湖水浴ができるビーチ5選
琵琶湖で湖水浴ができるビーチは複数あります。迷った際は、以下のビーチがオススメです。
- SHIRAHIGE BEACH / 高島市
- マキノサニービーチ / 高島市
- 近江舞子中浜水泳場 / 大津市
- 宮ヶ浜水泳場 /近江八幡市
- 松原水泳場 / 彦根市
SHIRAHIGE BEACH / 高島市
高島市にある「SHIRAHIGE BEACH」は、白髭神社の目の前にあるビーチです。透明度の高い水が自慢で、キャンプもできます。また、 遠浅で波が穏やかなので、小さな子供でも安心して遊べる点も魅力です。各種レンタルも充実しており、温水シャワーや共同炊事場、更衣室も使えます。
さらに、滋賀県の人気スポットである白鬚神社の鳥居に、カヌーで近付けるツアーも人気です。白鬚神社と一緒に湖水浴を楽しみたい人は、ぜひ利用してみましょう。
マキノサニービーチ / 高島市

画像引用:マキノサニービーチ公式サイト
高島市にある「マキノサニービーチ」は、琵琶湖最大のビーチです。奥琵琶湖と呼ばれる滋賀県北部の自然を、1kmにわたって楽しめます。
近くの施設では マリンスポーツやキャンプができ、ビーチからは竹生島や海津大崎が臨めます。水質も非常に綺麗なので、家族連れて湖水浴を楽しみたい人にオススメです。
近江舞子中浜水泳場 / 大津市

画像引用:近江舞子中浜水泳場 公式サイト
大津市にある「近江舞子中浜水泳場」は、琵琶湖八景の一つである近江舞子にある、アクセス抜群のビーチです。琵琶湖八景にも選ばれており、雄松崎の白汀としても名前を知られています。近江舞子駅から徒歩5分と非常に近いのも魅力です。
水質も良く、監視員も常駐しているので、安心して湖水浴を楽しめるでしょう。
さらにバーベキュー施設や更衣室、シャワーなど設備も一通り揃っています。初めて湖水浴をしたい人にオスススメのビーチです。
宮ヶ浜水泳場 /近江八幡市

画像引用:宮ヶ浜水泳場 公式サイト
近江八幡市の「宮ヶ浜水泳場」は、琵琶湖国定公園内に位置する静かなビーチです。環境省がまとめた「日本の水泳場88選」にも選ばれています。山と沖島に囲まれた長さ400mほどの遠浅が特徴で、小さな子供でも安心して遊べます。水質も非常に良いため、間違って飲んでしまった場合でも安心です。
宮ヶ浜ではカヌー教室も開かれており、子供から大人まで様々な体験ができます。車かバスでしかアクセスできませんが、家族で湖水浴を楽しみたい人にオススメです。
松原水泳場 / 彦根市

画像引用:じゃらん「松原水泳場」
彦根市の「松原水泳場」は、彦根城の近くにある松林に囲まれたビーチです。鳥人間コンテストの会場と聞けば、イメージしやすいでしょう。
約1kmにわたって白浜が続くビーチで、その景観の美しさから「千々の松原」とも呼ばれています。
水質も良く、日陰も多いため、のんびりと湖水浴を楽しめます。賑やかな場所が苦手な人にオススメです。
滋賀県民がオススメする湖水浴を安全に楽しむためのポイント
湖水浴を楽しむには、意識したいポイントがあります。特に以下の5つは重要です。
- 天候や水温を確認してから行く
- ライフジャケットを着用する
- 小さな子供から目を離さない
- 熱中症対策をしっかりする
- ゴミを必ず持ち帰る
天候や水温を確認してから行く
湖水浴に行く前は、天候や水温を必ず確認しましょう。 雨天や強風の場合は、湖水浴の中止も考えてください。
また、水温が低い場合は、体調を崩す恐れがあります。冷たいと感じたら無理をしないようにしましょう。そのまま水の中に入っていると、最悪の場合、溺れます。
琵琶湖の水温に関しては、滋賀県の「琵琶湖水質調査結果・今日の琵琶湖」で確認できます。湖水浴の前には、1度目を通しておいてくださいね。
ライフジャケットを着用する
小さな子供や泳ぎが苦手な人は、ライフジャケットを着用しましょう。万一の事故に備えられます。
琵琶湖では、毎年水難事故が起こっています。令和5年には、水難事故だけでカウントしても19件と多い数です。死者も12人なので、気を付けなければいけません。
水中では予想以上に体力を消耗するので、ライフジャケットの着用は意識しましょう。
小さな子供から目を離さない
家族で湖水浴に行く場合は、小さな子供から目を離さないようにしましょう。水辺では、子供はすぐに事故に巻き込まれてしまうためです。
川と同じように、目を放した瞬間に大きな事故に繋がるケースも多々あります。岸の側だからと油断せず、常に子供の様子に注意し、手を繋いで行動しましょう。
熱中症対策をしっかりする
夏場の湖水浴は、熱中症対策も重要です。こまめに水分補給を行い、定期的に日陰で休憩を取るようにしましょう。
湖水の温度が冷たくとも、汗で水分が常に外へ出ています。水分補給をしなければ、脱水症状や熱中症になる可能性が極めて高くなるのです。
帽子やサングラスを着用し、日焼け止めを塗るなどをして海と同じような対策を心がけましょう。
ゴミを必ず持ち帰る
琵琶湖での湖水浴をした後は、ゴミを必ず持ち帰りましょう。美しい自然を守るために、マナーを守って湖水浴を楽しんでください。次来たときに楽しい時間を作る意味でも、大切なポイントです。
ボランティアやスタッフが掃除しているからといって、ゴミを持ち帰らない理由にはなりません。あまりにも酷いと、湖水浴場が閉鎖される可能性もあります。みんなで使う場所として、最低限のマナーは守るようにしてください。
もし越す浴場にゴミ捨て場がない場合は、持ち帰って自宅で処分しましょう。
琵琶湖の湖水水は海水浴にはない魅力がいっぱい
琵琶湖の湖水浴は、海水浴にはない魅力がたくさんあります。ベタつきがない、波が穏やか、クラゲの心配がほとんどないなど、子供がいても安心して遊べます。マリンスポーツも楽しめるので、アクティブに過ごしたい人にもオススメです。
琵琶湖周辺には観光スポットやグルメも充実しているため、ついでに旅行してみるのも良いでしょう。安心安全を意識しつつ、湖水浴ならではの魅力をぜひ味わってくださいね。