むてんか素材

柿渋

塗料には柿渋を使用。その風合いはペンキでは表せません。
時が経つほど、その価値を感じていただけることでしょう。

柿渋は、未熟な渋柿から製造しています。その柿渋を防腐・防カビとして、建具に独特の光沢を出す塗料として使っています。柿渋を塗ったところに太陽の光をあてると、徐々に深い味わいの色味に変化していきます。性能面もさることながら、その風合いはペンキでは現せません。天然素材なので安全な上に、時間が経つほどにその価値を感じていただけることと思います。

柿渋には多くの優れた特質を持っています。
民間薬として多くの効能があります。
これは渋さの元であるタンニンが大きな役割を果たしています。
火傷・しもやけ・血圧降下・二日酔い防止・蛇、百足、蜂の解毒剤、等に使われてきました。塗料としての役割も担ってきました。防水効果もあるため、番傘の上薬として。
その他にも団扇や釣り糸、最近ではラケットの網の部分にも使われているそうです。
また、塗料としての柿渋は防虫・防カビ・防腐剤として使います。
柿渋を塗ったところに太陽の光をあてると、徐々に深い味わいの色味に変化していきます。
性能面もさることながらその風合いはペンキでは現せません。
時間が経つほどにその価値を感じていただけることと思います。

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