インターン時に「この会社で働いてみたい!」と強く思ったのにも関わらず、各部署で合計8回もインターンに参加したエピソードをもつのは、企画開発課の八木遥樺。会社のことにもかなり詳しくなってから入社し、1年目からさまざまな業務にチャレンジしてきました。
そんな八木を一番近くで支えてきたのはOJTパートナーで企画開発課主任の久保一絵です。どんなことを心がけて1年間伴走してきたのか振り返りながら、業務について話を聞きました。
八木 遥樺(2019年4月入社・企画開発課 設計)
高校生のときに授業で住宅関係の仕事をしている方の話を聞いて家づくりに魅力を感じ、大学では建築学科に所属。インターンシップには自ら希望して8回参加していた。現在はモデルハウスのプランニングや分譲地の企画開発から販促までを担当。注文住宅をご希望のお客様に対してプランやインテリアコーディネートなども行っている。
久保 一絵(2018年1月入社・企画開発課主任 設計)
設計、コーディネーター、販促担当が所属する企画開発課の主任。自身は設計をメインとしながら、分譲地やモデルハウスづくりをコンセプトから作ったり、プランやコーディネーターとしてお客様と打ち合わせをしたり、住宅を購入されたオーナー様を対象とした専用サイトの編集をしたりと幅広く担当。新卒のOJTパートナーを3年連続で務めている。
複数回のインターンで社内にすっかり馴染んでの入社
八木さんは自ら希望して8回ものインターンを経験して入社したんですね。
はい。初回に企画開発課に来た時の居心地がよすぎて「ここで働いてみたい」と強く思いました。でも、1つの部署だけを見て決めてしまうのは実際に働きだしてからが不安だったので、会社全体を知るために複数の部署でインターンに参加させてもらいました。当時、ご入社前だった久保さんともインターン時に初顔合わせをしたんです。
八木さんが入社してからOJTパートナーになって、今も部署で一緒に働いているからご縁っておもしろいですよね。
インターンに複数回参加してよかったことは何ですか。
名前が覚えやすいのもあったからか、社員の皆さんに覚えてもらえて「八木ちゃん」と声をかけてもらっていました。内定が出てからは、新年会にも参加させていただきました。他にも3社でインターンをした結果、会社全体の人のあたたかさを感じて就職先は日本中央住販一択でした。
八木さんは、心配になるくらい頑張り屋。入社時からずっと向上心が高くて、見習いたいと思うくらいの女性なんです。
チャレンジできる機会に、次々と手を挙げてきた1年目
社内の方とも親しくなって、満を持しての入社。不安に思うことはありましたか。
「やっと入社できる!」という気持ちで、会社に対しては不安なく入社することができました。それまでお金を払って授業を受けたりサービスを受けたりする側だったのが、お金をいただいてサービスを提供する側になるので、学生から社会人になることへの責任を感じていました。
そんな八木さんのOJTを担当することになって、久保さんはどんなことを意識していたのでしょう。
八木さんはいろんなことをしてみたいタイプ。「この仕事やってみる?」とさまざまな業務にチャレンジしてもらう機会を作るよう心がけていました。
中でも印象深いのは、弊社オリジナルの住宅オプションの見積もりサイトを新規で制作するメイン担当者を任せたことです。1年目の社員には難易度が高い業務ですが、間髪入れずに「やります!」と引き受けて今も担当してくれています。
メインで制作するとはいえ先輩方が相談にのってくれましたし、「思うように進めていいよ」と言ってくださったので怖がることなく進められました。システム用語などが分からず制作会社の方に何度も確認するなどして申し訳なく思うこともありましたが、掲載する内容を0から考えるところから価格交渉まで任せていただき、成長できたと思います。
1年目から積極的なお仕事ぶりだったのですね。業務を覚えながら、社外の方ともやりとりするのは大変そうです。
業者さんとのやりとりは、OJTで久保さんから一番学ばせていただいたところです。伝え方一つで結果が大きく変わるというのは、社会人になって知りました。言葉遣いや、もっと広く社会人としての姿を近くで見せていただいたことが勉強になりました。
大変だったことはありましたか?
どれも楽しくお仕事させていただいているので、大変だったというものはないんです。
接客はお客様や業者の方に対応する先輩に同席して見ながら、仕様は建売プランの色決め1人でやってみてフィードバックをいただきながらと、幅広い業務をそれぞれ楽しみながら身に付けてきました。建築に関するものは大学時代に学んだ知識を応用すればよいのですが、今は販促にも携わっているので新しく学ばなければなりません。ほかでも、新しい用語や知識を身に付けて、実際の業務で活かせることに喜びを感じます。
OJTパートナーの存在は、仕事を頑張れる理由の1つになっていた
1年間のOJTパートナー制度に、お2人はどんな感想をもっていますか。
当たり前になっている自分の業務を改めて説明するなど、仕事を客観的に見られるようになります。また、後から後輩ができて八木さんが積極的に関わっている姿を見ると、成長を感じてうれしいですね。先輩社員にとっても、自分自身の成長につながる機会だと思っています。
入社したらすぐに相談できる先輩が確実にいるよと約束された制度は本当に心強いなと、同じ業界に入った友人と話していると特に感じます。仕事の悩みはもちろん、なんでも話せる先輩が会社にいるのは心の支えで、頑張れる理由の一つになっていました。あってよかった制度です。
新卒社員の方を支える体制が整っているのが伝わります。
不安に思うことがあっても、身を任せていただく気持ちで日本中央住販に飛び込んでもらえたらうれしいです。私たちのいる企画開発課は業務の幅が広いので、興味の幅が広くいろいろなことに挑戦してみたい方にはぴったりです。
お客様とも業者の方とも関わる課なので、たくさんの人とお話して幸せを届けたいという方にも合うと思います。安心して来てください。一緒に働けることを心待ちにしています。