「注文住宅営業ってどのような仕事をするの?」
「未経験でもできるのかな?」
このような悩みを抱える就活生は多いでしょう。注文住宅営業の仕事に興味があっても具体的な仕事内容についてはわからない点も多いですよね。
本記事では注文住宅営業の仕事内容や魅力をご紹介します。
この記事を読めばどのような仕事内容なのかがわかり、今後の就職活動にも役立つでしょう。ぜひ参考にしてくださいね。
注文住宅営業とは
注文住宅営業とはお客さまそれぞれのライフスタイルや価値観、予算に合ったオーダーメイドの家づくりをサポートする仕事です。
間取りやデザインなどお客さまの希望に合った家を建設できるよう設計士や建築士、工事担当者とお客さまの間の調整役を担います。
日本中央住販では上記に加えてお客さまに会社として取り組んでいることや、目指している住宅に対してのご説明も行います。
注文住宅を購入する方の中には、建物に対してこだわりを強くもつ方も多いです。
人生に一度の大きな買い物となるため、自社の建物の特徴だけでなく、どんな思いや考えで住宅を作っているかをご説明します。
また、お客さまがなぜ住宅を検討されるのか?お客さまが住まいづくりで一番大切にしたいことや重要視していることをしっかり確認させていただきます。
このようにお客さまのご意見をしっかりと受け止めていくことは、お客さまに満足してお住まいいただくための一番重要視している部分でもあります。
注文住宅営業の仕事内容
注文住宅営業の仕事は、お客さまにとって住宅という人生で大きな買い物に満足していただけるよう、綿密に打ち合わせを重ねて契約を交わします。
このほかにも、お客さまに満足していただくためにさまざまな仕事が必要です。
ここでは具体的にどのような仕事をするのかを解説していきます。注文住宅営業の仕事の内容は以下の4つです。
- モデルハウスの管理
- ご案内の準備
- 土地探しや建築される敷地の調査
- 住宅ローン等、お客さまの資金サポート
では、順番に解説します。
1.モデルハウスの管理
モデルハウスの管理も注文住宅営業の仕事の1つです。
モデルハウスは、お客さまの家に対するイメージを膨らませる場所です。
それゆえ、日々の清掃やディスプレイ、掲示パネルの更新は欠かせません。
お客さまとの信頼関係を築き、次回の打ち合わせにつなげるためにもお客さまが住宅を建てるイメージができるモデルハウスの管理も、大切な仕事の1つです。
2.ご案内の準備
お客さまがモデルハウスに来場する前にご案内の準備が必要です。
来場前には事前に問い合わせや資料請求の連絡があるので、その内容からお客さまがどのようなことに関心をもっているのか判断します。
自社の住宅に興味をもってもらうため、お客さまの情報をもとに事前にプランを練って準備をします。
しっかりと準備し丁寧なご案内ができればお客さまに満足いただけるような契約がスムーズに行えるため、欠かさずに行います。
3.土地探しや建築される敷地の調査
住宅を建てる前に土地探しや敷地の調査をすることも注文住宅営業の仕事です。
モデルハウスに来場する多くのお客さまは土地をもっていないため、住宅を建てるための土地探しが必要です。
理想の土地が見つかるようにお客さまの予算や場所等の希望条件をヒアリングし、条件に合った土地を探します。
土地探しはインターネットに掲載されている情報から自社の分譲地まで幅広く調べ、お客さまにご紹介します。
また建設予定地の「現地調査」と「役所調査」を行うことも仕事の1つです。
現地調査は近隣の建物の状況を確かめたり土地の形状や高さを調べることで、役所調査では土地の所有権や法律上の制限があるのかを確かめます。
検討地が決まればお客さまの希望の間取りを伺い、次のステップへと進みます。
4.住宅ローン等、お客さまの資金サポート
注文住宅営業の仕事は住宅の販売だけでなく、購入するための住宅ローンや資金面でのやりとりも重要です。
お客さまが返済できるローンを組まなければ、理想の家は建てられません。
そのため「住宅の価格」「金利」「毎月の返済額」などが記載されている見積書を提示し、お客さまの相談にのりながら住宅ローンの手続きを進めていきます。
毎月の返済額はお客さまが一番気にするところなので、返済シミュレーションを立てて説明しながら丁寧に業務を進めます。
最終的なプランを確定し、契約書の作成やローン手続きができればお客さまのマイホーム建築への一歩を踏み出せるでしょう。
注文住宅営業のやりがい
幅広い仕事を行う注文住宅営業ですが、どのようなところでやりがいを感じやすいのでしょうか。
ここでは注文住宅営業の魅力や、やりがいについて解説していきます。
1から家づくりに携われる
注文住宅営業は依頼主が夢見るマイホームを形にするクリエイティブな仕事です。
お客さまのライフプランに合った家づくりの提案から設計、着工そして完成にいたるまでの間に1年以上の長いプロセスを経て住宅は完成します。
注文住宅営業はお客さまの要望をヒアリングする傾聴力や要望を叶えるための提案力やお客さまの限られた予算内で満足いただけるようなマイホームを仕上げるための想像力が必要です。
それゆえ自身の提案によって住宅が完成したときはお客さまに感謝され、大きなやりがいも感じられるでしょう。
さまざまな業種の方と関われる
注文住宅営業は、自身の交流の幅を広げられ人脈や知見を広げられる環境といえるでしょう。
注文住宅営業はお客さまの要望を叶えるために不動産会社や設計士、銀行員や現場の作業員等さまざまな業種の方と関わって仕事をしていきます。
お客さまの要望に沿って各関係者と協力して業務を進行するので、良好な関係を築いていかなければなりません。
お客さまと向き合うだけでなく、住宅完成の工程でさまざまな業種の方と連携して仕事をすることで交流の幅を広げられるのは、注文住宅営業のやりがいにもなるでしょう。
お客さまの一大イベントに携われる
注文住宅営業はお客さまの一大イベントに携われます。
住宅購入は一生に一度の大きな買い物といえます。注文住宅を選ぶお客さまは、すでにデザインや間取りが決まっている建売住宅よりも家に対するこだわりの強い方が多いです。
一大イベントを互いに気持ちよく成功させるためには、要望に合った家づくりの提案が必要です。
お客さまと何度も綿密に打ち合わせをし、理想の家づくりを進めていくのでコミュニケーション能力も必要とされます。
そして長い工程を経て住宅が完成したときには、お客さまと一緒に喜びを分かち合い感謝されることも多いです。
お客さまの人生の一大イベントに携われるのは、忘れられない貴重な経験となりやりがいにもつながるでしょう。
注文住宅営業は未経験でも働ける
注文住宅営業の需要は常にあり、未経験でも採用する企業は多いです。
注文住宅営業の仕事においてお客さまの要望を叶えるためには、細かなニーズの聞き出しや提案力が必要なのでコミュニケーション能力が大切です。
さらに人生の大きな買い物である住宅の営業はすぐに契約がとれるわけではなく、ノルマが達成できないこともあります。
失敗をバネにひたむきに努力できる方はスキルアップするスピードも早いでしょう。
企業によっては学びながら仕事に取り組めるようさまざまな研修を取り扱っているところも多いため、未経験でも働きやすくなっています。
日本中央住販では、独自のOJTパートナー制度を行っています。
OJTパートナー制度では、注文住宅営業に新卒で配属された方や未経験の方を対象に、実際に働く先輩が仕事面とメンタル面でサポートを行ってくれます。
仕事で使う基本的な文章や、コミュニケーションの使い分けを指導してくれるだけでなく、疑問に思ったことをすぐに聞けるため問題の解決もしやすいです。
そのため自分が注文住宅営業に向いているか不安な方でも、会社に打ち解けやすくなり入社後の不安も和らげられるでしょう。
日本中央住販の仕事について気になる方は、シャイン未来図という企業体験プログラムも行っております。今後の就活の参考にぜひチェックしてみてください。
まとめ
注文住宅営業はお客さまの住宅購入という人生の一大イベントに携われ、1から住宅づくりをサポートできたり、住宅づくりの工程の中でさまざまな業種の方と関われたりできる魅力のある仕事です。
お客さまの理想の家づくりを叶えるために責任も大きいですが、住宅が完成したときには達成感や喜びを感じられるやりがいある仕事といえるでしょう。
注文住宅営業の魅力について知り、今後の仕事選びの参考にしてくださいね。
日本中央住販では、奨学金代理返還制度にも対応しています。
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